ビクター「みみ楽」口コミ・評判&デメリット

ビクター ボイスレシーバー「みみ楽デジタル」EH-A800

ビクター ボイスレシーバー「みみ楽」EH-A800は聴こえに関する新機能を搭載したポケット型集音器です。

この価格帯ではコスパの良さを感じる機種ですが、「調整が合わず、聞こえづらい」などのデメリットもありますので詳しく紹介します。

 

「みみ楽」EH-A800が選ばれる理由・メリット

聴こえ調整機能

残念そうなおばあちゃん

「みみ楽デジタル」EH-A800の最大のメリットとして挙げられるのは、新開発の「聴こえ調整機能」が搭載されているという点です。

本体のボタン操作で、自分に合った音域や聴こえ特性を調整できるようになっていて、「聞こえにくい音域が聞こえやすくなった」と評価されております。

調整設定は本体に記憶されますので、「電源を入れるたびに調整が必要」などということはありません。もちろん、調整は何度でもできますから、自分に合う調整をとことんまで追求することも可能。

突然音キャンセル機能

そしてもうひとつ、「みみ楽デジタル」EH-A800の注目できる機能として挙げられるのが、「突然音キャンセル機能」。食器が割れる音、ドアが強くバタンと閉まる音など、衝撃音をキャッチしたらそれを自動でやわらげ、耳への負担を軽減してくれるのです。

「普通の会話は大きく聞こえたほうが助かるけど、衝撃音があまりに大きく聞こえるのはつらい」という人にとって、嬉しい機能と言えますね。

「みみ楽」EH-A800の悪い口コミ・デメリット

聴こえない?ハウリングが起こりやすい?

難聴のおばあちゃん

「聴こえない」「役に立たない」などという口コミも目立ちますが、この製品を含め多くの集音器は、軽度の難聴者向けなので、難聴の進み具合によっては聴こえないケースもあります。

 

あと「ハウリングが起こりやすい」という趣旨の口コミも、割合としてやや多く見られますので、この点もデメリットと言えるでしょう。しかしハウリングは集音器の性能だけでなく、イヤーピース(耳に差し込む部分)と耳の穴が密着していないことが原因で起こることもあります。

調整の合わなさ・難しさ

「みみ楽デジタル」EH-A800は、新開発の「聴こえ調整機能」が搭載されているという点が大きなメリットだと述べましたが、実は、この聴こえ調整機能は「使う人によってはデメリットになることもある」というのが実情です。

EH-A800に対する口コミを見てみると、「簡単に調整できて、良く聞こえるようになる」という声が多い反面、「調整が合わず、聞こえづらい」「いくら調整しても雑音が目立つ」などという、調整の合わなさ・難しさを指摘する口コミも少なくありません。

もちろん、どちらの声が多いかと言えば、高く評価する声のほうが優勢と言えますが、数万円もする機種だけに、「少なからず不満の声もある」という点は気になりますね。

「みみ楽デジタル」EH-A800の無料貸し出し・価格など

無料貸し出し

「みみ楽デジタル」EH-A800は、無料レンタルや試聴などのお試し制度は、今のところありません。

聴こえ調整機能が賛否両論の機能だけに、自分に合うかどうか試せる機会がぜひともほしいところですが、そうした機会が得られないのはちょっと厳しいですね。

 

「みみ楽」のアナログタイプ EH-A550について

みみ楽には今回ご紹介したデジタルモデルEH-A800の他にアナログモデルEH-A550もあります。

どちらのモデルも「突然音キャンセル回路」などの基本的な機能や操作性、外観はほぼ同じですが アナログモデルには「聴こえ調整機能」がありません。

価格

  • EH-A800 22,000円台(税込)~
  • EH-A550 23,000円台(税込)~

※価格はショップにより異なります。

紹介するおばあちゃん

集音器 – 主要33機種の「人気」、「アクセス数」を基に「聞こえの良さ」「評判」などを総合的に評価しランキングしました。

ビクター「みみ楽」テレビ用スピーカー

みみ楽テレビ用スピーカー

ビクターのみみ楽シリーズには「テレビ用ワイヤレススピーカー」もあります。

 

人の声(セリフ)が聴きとれる「はっきり音声」を搭載

「みみ楽のテレビ用ワイヤレススピーカー」は、テレビの音源をワイヤレスで受信して手元に置いた本体ではっきりと聴きとることができるテレビ用ワイヤレススピーカーです。

音は聴こえても人の声(セリフ)が聴きとれないとテレビの音量はどうしても大きくなりがちですよね。

しかし「みみ楽のテレビ用ワイヤレススピーカー」なら、人の声をクリア伝える「はっきり音声」が搭載されておりますので、ニュースのアナウンスやドラマのセリフがはっきり楽しめます。

20時間連続使用OK・大きな文字とツマミで操作も簡単

30メートル離れた場所でも届くという2.4GHzデジタルワイヤレス方式が採用されております。ただ、この2.4GHz帯はパソコンやスマホのWi-Fiでも使用されているので干渉される可能性があるかもしれませんね。

電源コードを使わない内臓バッテリー式で簡単に持ち運びできるのは大きなメリット。バッテリーは1回の充電で約20時間の連続使用が可能です。

ツマミなどのスイッチ類は大きなものを分かりやすく配置、文字も大きく表示され分かりやすいので、ご高齢者の方にも簡単に操作できるます。

価格など

  • SP-A900 15,000円台(税込)~
  • SP-A850 28,000円台(税込)~

※価格はショップにより異なります。SP-A850は旧タイプです。

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