「とにかくお財布が厳しいので、激安な集音器を！」という人におすすめの、快音くんについて解説。超激安クラスの集音器の中ではかなりの人気を得ております。
快音くんが集音器として選ばれる理由
快音くんの最大のメリットは、なんといっても、価格の激安さ。
オープン価格なので、取扱いショップによってある程度の価格差はありますが、安いところを選べば、なんと2,000円を切る価格で手に入れることができるのです。
2,000円以下で手に入る集音器は他にもいくつかありますが、この価格帯の集音器は「評価がすこぶる悪い」「故障時に対応が悪い」などというものも少なくないのが現実。
そんな中、快音くんは、「話を十分聞き取れる」といった、超激安クラスの集音器の中ではかなりの高評価を得ております。（以前は6ヵ月保証もついていましたが、現在は初期不良のみの対応に変更されました）
快音くんは、左右の耳どちらにも使える耳かけ式。機能は「あくまで、音を大きくするだけで、音声をクリアにしたりする機能はない」というシンプルなものですが、激安機種によくありがちなハウリングの頻発が起こりにくいなど、激安なりに、すぐれた点も見られます。
快音くんの気になる口コミ
快音くんの気になる点は、やはり「激安機種で機能・性能を充実できないので、音を大きくすること以外は何もできない」ということでしょう。雑音のある環境下だと、その雑音も全部音量アップされるので、「コップを耳に当てた時のような音」などといったコメントもあり会話等がかなり聞きづらくなります。
また、受信音量のレベルをアップすればするほど、何もしなくても「ザー」という音が聞こえる、ホワイトノイズが気になるという声もありますね。
つまり、受信音量のレベルをあまり上げることはおすすめできないわけで、中度や重度レベルの難聴に対応するのは無理があります。あくまで「ちょっとした聞こえの悪さ」が気になる人向け、ということですね。
あと、快音くんは中国製です。もちろん「この激安価格で日本製を求めること自体に無理がある」と言えますが、中国製を避けたい人には不向きです。
快音くんの無料貸し出しや価格など
無料貸し出し
快音くんには、お試しのための無料貸し出し制度や、販売代理店の試聴制度などは一切ありません。
ですが価格がとにかく安いので、お試しできなくても「買って使ってみて、ダメなら諦める」という形で割り切るのもアリでしょう。
価格
1,580円～4,681円（税込）
※価格は2021年10月現在、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天で調べたものです。販売するショップにより価格は異なります。
