スカウト型(オファー)転職サイトで面接確約!成功率を上げる

スカウト型(オファー機能)をサービスしている転職サイトが出てきています。転職希望者にとっては、「待ち」の転職活動ができるため、いちいち応募書類を郵送する手間が省けるのが大きなメリットです。

一方、企業側にとっては、求める人材をあらかじめ機械的に絞り込むことができるため、応募者の選別の手間を省けて、人事のコストを削減できるというメリットがあります。

何より、両者のニーズが合致した状態で面接することになるため、いままでのような「探り合いの面接」をせずに済むのが優れています。

プロフィールを登録しておくだけで転職の可能性を大きく広げることができるので、まだ利用したことが無い人はこの機会に登録して、どんな企業からオファーされるのか確かめてみると面白いでしょう。転職市場において自分の価値がどれほどなのかを知る目安にもなります。

今後はスカウト型の転職サービスが主流になっていくでしょう。

  • doda:オファー機能を持つ転職総合サイト。面接確約オファーが実質、スカウトに近い。会員登録(無料)でプロフィールを入力しておけばオファーを受けられる状態になる。
  • キャリトレ:スカウト専用の転職サイト。利用者を20代に限定していることで、20代の人材を探す企業とのマッチング率が非常に高いサービスとなっている。利用は無料。

転職サイトのスカウトとは

  • 転職希望者は無料で利用できる。企業側がスカウト費用を負担。
  • 転職希望者は、プロフィールを入力して待っていればよい。
  • 転職希望者のプロフィールを見た企業側がスカウトしてくれる。希望と合わなければスルー。
  • スカウトの時点で、自分の経験・スキルが企業のニーズと合致している。
  • すでに両者のニーズが合致しているので、面接でも話しやすい。

転職サイトのスカウトとは、プロフィール(履歴書・職務経歴書に相当)を入力しておけば、企業側からスカウト(オファー)してくれる機能・システムです。利用は無料です。

スカウトやオファーがあり、その企業が希望に合わなければスルーして構いません。自分の希望に合う企業にだけ応募していくことができます。(現に私は登録しっぱなしになっていて常にスカウトが届いていますが、常にスルーしている状態です。)

スカウトは怪しいのか

スカウトの仕組み

  1. 転職希望者がプロフィール(履歴・職務経歴)を登録する。
  2. 企業側が、欲しい人材の特徴を登録する。
  3. システム(コンピューター)がマッチングして、企業に通知する。
  4. 企業側がプロフィールを確認してニーズに合うと判断したら、転職希望者をスカウトする。
  5. 採用に至った場合に、企業側がスカウトサービスに謝礼金を支払う。

「無料で利用できて、企業側からスカウトしてもらえる。そんな美味しい話があるのか。」と思うかもしれません。でも、転職希望者がスカウトを無料で利用できるのは、割と簡単な仕組みによるものです。

従来なら、人事が応募者の履歴書・職務経歴書を1枚1枚確認して選別しなければならず、その人件費と時間がもっとも大きなコストです。スカウトサービスによって、企業は転職希望者の選考(選別)をあるていど自動化できるため、採用にかかるコストを大きく削減できるのがメリットです。

スカウトから採用に至ると、企業がスカウトサービスに謝礼金を支払います。謝礼金とは「わが社に合う人材を低予算で効率的に見つけることができた」というスカウトサービスへのお礼です。

それでスカウトサービスは成り立っているという仕組みです。

スカウトとオファーの違い

  • Scout(スカウト):人材発掘係、スカウトする、探し出す
  • Offer(オファー):提案する、提供する、申し出る

「スカウト」と「オファー」には、英語では上のような違いがあります。ただ、職業紹介事業者(転職サイト)においては、「スカウト」と「オファー」は同様に扱われています。

転職サイトによって、企業側の積極的なアプローチを「スカウト」、コンピューターによる自動マッチングを「オファー」というように使い分けているところもあります。


doda
にはオファー機能があります。面接確約オファーの機能が実質的なスカウトにあたります。doda自体も、オファー機能を「スカウト」と表現しています。


キャリトレ
は、スカウトをサービスの基幹にしています。プロフィールを登録した転職希望者を企業側に提供し、企業側が転職希望者にオファーするシステムです。

スカウト型の転職サイト

  • doda:オファー機能を持つ転職総合サイト。面接確約オファーが実質、スカウトに近い。会員登録(無料)でプロフィールを入力しておけばオファーを受けられる状態になる。
  • キャリトレ:スカウト専用の転職サイト。利用者を20代に限定していることで、20代の人材を探す企業とのマッチング率が非常に高いサービスとなっている。利用は無料。

doda

  • 求人サイトと転職エージェントが一体となった総合転職サービス。
  • 経験者・即戦力の転職に強みを持つ。同業界で転職したい人に。
  • オファー機能を持つ。履歴書・職務経歴書を入力しておくとオファーが届く。

dodaのオファーは、サイト側でマッチングして送ってくれるオファーと、プロフィールを見た企業側がアプローチしてくれる面接確約オファーがあります。面接確約オファーが、実質的にスカウトに近い機能と言えます。(dodaも「スカウト」と表現しています。)

私自身には、週に数件の面接確約オファーが届いています。プロフィールに書いた経歴に合致する企業から、すでに面接を約束してもらっているのは気分的にも楽だし、転職活動の負担が軽くなるのを感じます。

キャリトレ

サービスの特徴

  • 20代・30代向けのスカウト型転職サービス。
    無料登録
    →自分で応募も可能。
  • プロフィールを登録しておけばスカウト(オファー)が届く。
  • 企業側のほうで「自社に合う人材かどうか」を判断してくれるので、マッチング率が非常に高い。

キャリトレ
は20代に特化したスカウトサービスです。転職希望者のプロフィールを見ている企業も20代の人材を求めているため、そのニーズがまず合致していることがキャリトレの特長であり高い満足度にもなっています。利用登録しておくだけで、転職の可能性を大きく広げることができる転職サービスです。

上のリンクからWeb画面で利用登録を済ませると、スマホアプリにログインして利用できるようになります。私自身には、週に数件のスカウトが届いています。アプリは操作性が良く、転職できる可能性が高い企業を、リストにして収集できるのが便利です。

まとめ

  • 転職サイトのスカウトとは、プロフィール(履歴書・職務経歴書に相当)を入力しておけば、企業側からスカウト(オファー)してくれる機能・システム。利用は無料。
  • 転職希望者にとっては、「待ち」の転職活動ができるため、いちいち応募書類を郵送する手間が省けるのが大きなメリット。
  • 企業側にとっては、あらかじめ求める人材を絞り込むことができるため、人事の人件費を削減でき、応募者の選別の手間を省けるメリットがある。
  • 職業紹介事業者(転職サイト)においては、「スカウト」と「オファー」は同様に扱われている。
  • doda:オファー機能を持つ転職総合サイト。面接確約オファーが実質、スカウトに近い。会員登録(無料)でプロフィールを入力しておけばオファーを受けられる状態になる。
  • キャリトレ:スカウト専用の転職サイト。利用者を20代に限定していることで、20代の人材を探す企業とのマッチング率が非常に高いサービスとなっている。利用は無料。
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